副鼻腔炎の治療をしよう

つらい頭痛を伴うこともある副鼻腔炎

慢性的な副鼻腔炎がある人にとって頭痛が大きな悩みの種になっている人も多いのですが、これは副鼻腔炎が頭蓋骨の間にある空洞に炎症が起こっているからです。

副鼻腔炎と聞くと鼻水や鼻詰まりをイメージする人が多いかもしれませんが、症状はそれだけではなく慢性的な頭痛やだるさ、眠気、不眠などあらゆる症状があります。

こういった症状は放置しておいても治るわけではありませんので、早めに耳鼻科を受診して適切な治療をすることをおすすめします。

最近では副鼻腔炎の治療に特化している耳鼻科もありますから、なかなか症状に改善が見られない場合は一度そういったところを受診して、治療してみるのもいいかもしれません。

良い耳鼻科を見つけるためには?

次に治療をはじめるにあたって良い耳鼻科を見つけるための条件をお伝えしていきますが、まず診療実績がどれくらいあるのかはひとつの大きなバロメータになります。

新設されたクリニックでも過去に大きな病院で実績を積んだ医師が独立したところとそうでないところでは、来院する患者数も大きく異なりますし、何か大きな問題があると一気に患者数は減ります。

つまり診療実績の高いところはそれだけ患者数も多くなりますから、自然と評判にもなります。

次に施設や設備の良さというのもポイントのひとつで、院内が清潔に保たれているとそれだけで安心して治療ができる気持ちになりますし、副鼻腔炎の場合は内視鏡検査をすることもあるので設備が充実しているかどうかも重要になります。

この点はあらかじめホームページでチェックすることもできますし、内視鏡が上手い医師だと口コミサイトなどで記載されているので併せて調べてみるといいでしょう。

相性のいい医師がいるか

最後に意外と見落としがちなポイントとして、医師との相性があげられます。

副鼻腔炎の場合、慢性化すると定期的に通院しなければならないことも多いため、医師とのコミュニケーションがうまく取れないと厳しい場合があります。

聞きたいことが聞けないとそれだけでストレスになりますし、思ったような治療ができるどんどん医師が信頼できなくなってしまうこともあるでしょう。

そうなってからでは治療もスムーズに進められませんので、最初の段階で医師としっかりコミュニケーションを取ってみて、こちらの聞きたいことに対して誠実な対応をしてくれているかチェックしてみるといいでしょう。