耳鼻科で行われる薬による副鼻腔炎の治療。

どのような治療が行われるの?

頭の中には鼻と両目を取り囲むように大小の空洞があって、鼻の周辺にある空洞のことを副鼻腔と言います。

風邪などが原因で副鼻腔の中で炎症が起こって、副鼻腔に膿や粘膜が溜まってしまう病気が副鼻腔炎で、急性副鼻腔炎と慢性副鼻腔炎があるのです。

主な症状としては、頭痛や鼻づまり、黄色や緑の鼻汁、嗅覚障害、集中力の欠如などがあります。

副鼻腔炎の治療ですが、急性では炎症を起こす菌を退治する目的で、抗生剤を主体にした薬物療法がおこなわれるのです。

また、耳鼻科で鼻水を吸引してネブライザーをすることもありますし、アレルギー性鼻炎が見られる場合には抗アレルギーの薬も併用します。

一方慢性副鼻腔炎の場合は、抗生剤クラリスを少量で1~3ヶ月間程度長期にわたって服用する治療法が行われるのです。

ただ、こうした薬物療法でも治らない時や、鼻茸が多くて薬での治療が難しい場合には手術をすることになります。

しかし手術をしなくても薬と通院で約70~80%程度の慢性副鼻腔炎が治癒できるようになっているので、仕事や年齢などライフスタイルを考え治療法を決定すると良いです。

耳鼻科は通いやすさが重要

耳鼻科に限らず病院は通いやすさが重要で、特に子供や高齢者は通いづらい病院は避けたいものです。

その理由は、病気によっては病院に何度も通院が必要となるからで、副鼻腔炎も治療のために何度か通院が必要になります。

その際、通院しづらいと病院に行くことが面倒に感じたり、手間を感じたりすることになって、前向きに治療へ取り組むことができなくなってしまうのです。

その結果、急性副鼻腔炎で適切な治療を受けることなく症状が悪化して、慢性副鼻腔炎になってしまうことも考えられます。

その点駅近でアクセスが良好な耳鼻科なら、通勤や通学の時に利用することができるため、受診や通院の負担が軽減されるのです。

また、駅近だと空いている時間に受診ができるので、急に症状が悪くなった時でもすぐに受診できるので安心と言えます。

このように駅近でアクセスが良好な病院を見つけておくことは重要で、特に新宿駅近の耳鼻科はアクセスが良好なのでおすすめです。

先にも触れましたが副鼻腔炎は、薬と通院で治癒できることが多いので、通院のしやすさは病気を治すうえで重要なポイントになります。

ですから手間も面倒もかからずに通院ができて、治療に専念できる新宿駅近の耳鼻科を探して受診することがおすすめです。